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【種類別】簿記資格の違いとは?日商簿記・全商簿記・全経簿記の特徴を紹介

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簿記資格の種類
この記事の内容
  • 簿記資格の種類と内容
  • 種類ごとの級数(ランク)と難しさについて
  • これから取得を考えている方におすすめの簿記資格

経理関係の仕事につきたい人はもちろんのこと、社会人としてお金の流れを掴むためにも身につけておきたい「簿記の知識」

簿記の資格にも3種類があり、「日商簿記・全商簿記・全経簿記」と名前は似ていても、その中身や資格の難易度は全然違います。

簿記資格の種類

そこで本記事では、すべての簿記資格の最上級数を取得している私が、簿記資格の種類と特徴について解説します。

実際に資格の特徴や難易度はもちろん、これから取得しようと考えておられる方に、おすすめの種類と級数について紹介していこうと思います。

この記事を書いている人
  • 簿記歴10年以上
  • 日商簿記1級合格
  • 現:税理士事務所勤務
ライカン
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目次

【資格種類】日商簿記の特徴と難易度

日商簿記の特徴

日商簿記は、知名度が最も高く、就職にも有利に働く簿記検定です。

その分、他の2つに比べて難易度も高くなっています。

ライカン

これから簿記の勉強をして資格を取ろうと考えておられるなら、日商簿記の取得がおすすめです!

日商簿記は、日本商工会議所で主催されている簿記の検定試験です。

「日商簿記検定試験」が正式名称で、簿記検定の中でも就職活動を考えるなら1番認知度的にも有利に働く資格になっています。

資格の種類と難易度

日商簿記資格の種類は「1級・2級・3級・簿記初級・原価計算初級」の5種類があります。

商工会議所HPから各級のレベルを紹介していましたので、引用させてもらいました。

1級極めて高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を修得し、会計基準や会社法、財務諸表等規則などの企業会計に関する法規を踏まえて、経営管理や経営分析を行うために求められるレベル。 合格すると税理士試験の受験資格が得られる。公認会計士、税理士などの国家資格への登竜門
2級経営管理に役立つ知識として、企業から最も求められる資格の一つ。 高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できるなど、企業活動や会計実務を踏まえ適切な処理や分析を行うために求められるレベル。
3級業種・職種にかかわらずビジネスパーソンが身に付けておくべき「必須の基本知識」として、多くの企業から評価される資格。 基本的な商業簿記を修得し、小規模企業における企業活動や会計実務を踏まえ、経理関連書類の適切な処理を行うために求められるレベル。
簿記初級業種・職種にかかわらずビジネスパーソンが日常業務をこなすための基礎知識。簿記の基本用語や複式簿記の仕組みを理解し、業務に利活用することができる。
原価計算初級業種・職種にかかわらずビジネスパーソンが事業の収益性を把握するための基礎知識。原価計算の基本用語や原価と利益の関係を分析・理解し、業務に利活用することができる。
引用:日本商工会議所HP

少し難しい言い方をしていますが、マーカーラインを引いた部分に注目してもらえればと思います。

「簿記の知識を得たい!」「就職・転職のために簿記検定を取りたい」という方なら3級以上、理想を言うと2級以上あれば、かなり優位になってくるレベルです。

ライカン

実際、私も日商簿記1級を就職のために取得しましたが、就職先にかなり好印象でしたよ!

日商簿記の受験料と合格率について紹介していきます。

スクロールできます
級数合格基準合格率受験料
1級正解率70%以上約10%7,850円
2級正解率70%以上約20%4,720円
3級正解率70%以上約40%2,850円
簿記初級正解率70%以上約50%2,200円
原価計算初級正解率70%以上約50%2,200円

見て貰えばわかるように、上級資格がなればなるほど合格率はどんどんと低くなっていきます。

ライカン

簿記資格として取得を目指したい2級でも合格率は約20%なので、しっかりと勉強することが大切です。

特徴まとめ

日商簿記の特徴をまとめると次のとおりです。

日本商工会議所主催で簿記資格の中でも、最も認知度が高く資格取得のメリットが大きい検定です。

その分、合格率は低く難易度が高いですが、資格取得をすれば就職・転職にもかなり大きなアピールポイントになりますよ。

ライカン

日商簿記を受験するなら、2級以上を目標にするのがおすすめです!

【資格種類】全商簿記の特徴と難易度

全商簿記の特徴

全商簿記は、商業高校などの学生が受験することが多い簿記資格です。

学生向きと言うこともあり、他の資格と比較しても難易度は低くなっています。

ライカン

簿記の基本的な内容を確認する検定みたいな感じです

全商簿記は、全国商業高等学校協会で主催されている簿記の検定試験です。

「簿記実務検定試験」が正式名称で、商業高校生が授業の一環で受験することが多い資格になっています。

資格の種類と難易度

全商簿記資格の種類は「1級・2級・3級」の3種類があります。

1級取得を、推薦入学の基準にしている大学もあり、学生で商業・経済関係の道に進みたい方なら、取っておいて損はない試験です。

ライカン

ただ、社会人の方で取得をするには、簡単すぎて評価されない可能性が高いのでオススメはしません。

全商簿記の受験料と合格率について紹介していきます。

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級数合格基準合格率受験料
1級:会計正解率70%以上約36%1,300円
1級:原価計算約44%1,300円
2級正解率70%以上約47%1,300円
3級正解率70%以上約55%1,300円

見て貰えばわかるように、合格率はかなり高くなっています。

特徴まとめ

全商簿記の特徴をまとめると次のとおりです。

商業高校の学生が受験することが多い、簿記の基礎知識を身につけたか確認するための検定です。

学生なら、取得のメリットはありますが、就職活動や転職活動などの社会人の方だと全商簿記検定よりも日商簿記検定を取る方が効果は大きいです。

ライカン

認知度という面で日商簿記検定がやっぱり強いですね

【資格種類】全経簿記の特徴と難易度

全経簿記の特徴

全経簿記は、全国経理教育協会というところが主催している簿記検定です。

「簿記能力検定」が正式名称で、経理関係の専門学校生徒の受験が多いです。

日商簿記と同じく、1番上の上級に受かると税理士試験の受験資格を得ることができます。難易度的には日商簿記よりも低いため、日商簿記1級を目指す方が合わせて受験することが多い資格になっています。

資格の種類と難易度

全経簿記資格の種類は「上級・1級・2級・3級・基礎」の5種類があります。

級数合格率受験料
上級約13%7,850円
1級約35%4,720円
2級約54%2,850円
3級約53%2,200円
基礎約74%2,200円
全国経理教育協会HP

難易度は高めとなっていますが、1番上の上級は日商簿記1級よりは合格しやすい傾向にあります。

ライカン

日商簿記の予行練習や、税理士試験資格のために受験することが多いですね

特徴まとめ

全経簿記の特徴をまとめると次のとおりです。

経理・会計専門学校の学生が受験することが多く、難易度的には全商簿記以上日商簿記未満という感じです。

ライカン

就職・転職用と考えるのなら、上級以上の取得を目指すようにしましょう!

簿記資格の難易度比較

簿記資格の難易度を比較すると「日商簿記>全経簿記>商業簿記」という順番になります。

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種類日商簿記全経簿記全商簿記
合格率(最高級)約10%約13%約36%

やはり、日商簿記は1級が合格率10%と低く、難易度が頭1つ抜けている印象です。

日商2級ですら、合格率20%ですからしっかりと勉強が必要になりますね。

ライカン

合格率が低い分、資格としての評価は高いですから挑戦する価値はとても高いですよ!

簿記資格をとるときの、おすすめの種類は?

簿記検定の中で、これから資格を取得しようとする方のオススメは「日商簿記」資格です。

資格取得なら日商簿記2級以上がオススメ

日商簿記は

日商簿記のいいところ
  • 国内の知名度、認知度が高い
  • 就職活動にも有利に働く
  • しっかりとした簿記の知識を得ることができるレベル

経理担当者はもちろんのこと、簿記は経済の動きや会社の成績など、あらゆる場面で活用することができるスキルになっています。

ライカン

義務教育の1つでも良いんじゃないかと思うレベルで、社会人になって簿記の知識は活躍するよ!

【日商・全商・全経】簿記資格の種類まとめ

この記事では、簿記の資格である「日商簿記・全商簿記・全経簿記」の3種類についてそれぞれの特徴を紹介しました。

簿記資格の種類

一般的には、簿記試験といえば日商簿記のことを言い、それ以外の2つに関しては商業高校や経理・会計学校の生徒が受験することの多い試験になっています。

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